国体にて

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先日の国体4日目の14日は、『オリンピアンが教えるエルゴ(疑似ボート競技)体験』というイベントにオリンピアンとして参加しました。

このイベントは13日、14日とやっていたのですが、13日は私はアウトリーチプログラムに参加していたので14日のみ参加しました。

13日は地元の小学生たちが順番に体験しており、遠くから眺めていて大変盛り上がっていたようでした。

14日は一般の方々がたくさん体験に来てくださり、小さなお子さんからおじいさんまでみなさん一生懸命エルゴをやっていました。

みなさん少し練習した後に100mのタイムトライアルを行いました。

中にはとてもセンスの良い方もいて、すばらしい数値を出している方もちらほら。

特にインド系の家族は、一家で皆さん非常に上手で、お兄ちゃんと妹さんは、五輪に5大会連続で出場されている武田大作さんから東京オリンピックに出ようとスカウトされていました。

途中で東京国体マスコットのゆりーともエルゴ体験に登場。

なんとかまたいでエルゴに乗っている姿はとてもかわいかったです。

この日はとても暑くて良い天気で、スカイツリーも良く見えました。

埼玉県の成年女子の舵手付きクォドルプルも、昨年準決勝敗退の雪辱を晴らし、見事決勝進出を決めていました。
昨年の国体から1年間、各々悔しさを胸に、日々トレーニングを積んできました。

大学はそれぞれ違うものの、インカレや全日本軽量級選手権などでみんな素晴らしい成長を見せてくれていたので、今年の国体は絶対にイケると私も信じていました。
なので、翌日の決勝をとても楽しみにしていました。

しかし、決勝当日はあいにくの大荒れ。

雨も風もものすごくて、コースは海のように荒れていました。

私が応援で会場に着いた時は、少年男子の舵手付きクォドルプルの順位決定をやっていました。
みんなものすごい風にあおられ、大きな波がボートに当たって水しぶきを上げ、白波の中一生懸命漕いでいました。
そんな選手たちを見て、心から頑張れという思いでいっぱいになりました。

でも、そこで一旦レース中断。
天候が少しでも収まるのを待つということになりました。

スタートに備えてアップをしていた艇が続々と戻ってきます。

写真では全く伝わりませんね。。。
特にシングルスカルはとても怖かったと思います。

そしてその後、コースの設備が流されてしまった関係で、レースが再開されることはありませんでした。

結局、順位決定戦にまわったクルーは全て5位、決勝に回ったクルーは全て優勝ということになりました。

2000年の富山国体と同じです。

私が高校3年生の時、最後の引退をかけたレースでした。
決勝に残り、それまでの高校生活3年間の全てをかけて臨もうとしていたレース。
それが、前日に降った大雨のせいでコースが流され、決勝のレースが中止となりました。

天候は誰のせいでもありません。
行き場のない悔しさで大泣きしました。
あれほど悔しい思いをしたことはありません。

結果的には優勝でしたが、正々堂々戦っても優勝できる自信はあった。
なので、本当に悔しかったです。

あの時の私たちと同じ気持ちを味わった人も少なくなかったと思います。

 

結果、埼玉県は、少年女子のダブルスカルと成年女子の舵手付きクォドルプルが優勝、成年男子舵手付フォアが5位ということで、天皇杯、皇后杯ともに入賞することができました。

これもみんなの努力の賜物です。

今回私は全く埼玉県には係われませんでしたが、また来年以降埼玉県のために尽くしたいと思います。

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Profile

熊倉美咲
熊倉 美咲 (くまくら みさき)
所属:
一般社団法人TMG本部
生年月日:1983年3月29日
血液型:A型
出身地:埼玉県桶川市
出身校:早稲田大学卒
信念:
諦めたらそこで終わり。
今、その時の自分の最大限の力で頑張り続ければ、きっといつか必ずうまく行く時が来る。