本日は準決勝のレースが行われましたが、私は本日で終わってしまいました。
ものすごい強風と高波で、船台を離れてから全然漕ぎだすことができませんでした。
とにかく波の高さにものすごい恐怖心を覚え、本気で体が震え始めました。
初めて吐き気を覚えるほどの恐怖を感じました。
ちょっと漕ぎだすと、片方のオールが水の中へもぐってしまったり、逆に空を切ったり、1本漕ぐごとにあのヒヤッとする落ちる恐怖を感じました。
そんな中、周りの人たちはどんどん漕いで遠くへ行ってしまい、それがまた私を焦らせ、一瞬パニックに陥りそうになりましたが、落ち着け、落ち着け、大丈夫だから、と言い聞かせて、なんとか少しずつ漕ぎだしました。
レースアップもろくにできず、とにかくスタート時間に遅れないようにと思ってスタート地点の手前に早めに着きましたが、レースが少し遅れていて待ち時間が長くなり、その間も波に揺られ、恐怖心と吐き気は助長されていきました。
スタート地点についてみると、波はほとんどなかったので、これならいける、大丈夫、となんとか心を落ち着かせてスタートし、前半はなんとか着いていける程度には漕いでいけました。
私は予選のレースも前半は負けていましたが後半で逆転して勝っていたので、後半には自信がありました。
だけど、今日のレースは後半に入ってどんどん波が高くなり、そのことに気づいてからはまた恐怖でカチコチになって全く漕げなくなってしまい、なんとか沈せずに最後まで漕ぎきることで精一杯でした。
レースが終わった後もしばらく吐き気と震えが止まらず、何の感情も浮かんできませんでした。
この恐怖心は何だったのだろう?こんなの初めてでした。
私は昔から波風には本当に弱かったですが、それでも前はもう少しはまともに漕げていたと思います。
この1年くらいはコンディションの良い早朝の戸田でしか練習していないので、こんな波の中で漕ぐ機会がなく、それがこんなにも波風に対する私の心を弱くしたのだと思います。
他にも要らないプレッシャーを勝手に感じてしまっていたりとか、いろいろ原因はあったと思いますが。
レースの前には副局長を始め、職場の方々から応援のメールをいただきました。
さらにレース中にも、誰かが大きな声で「熊倉がんばれ!」と叫んで下さっている声が聞こえました。
一緒にこの遠征に私を連れてきてくれて、自分のチームの人と全く同じように接してくださり、サポートしてくださった明生の皆さんには本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな方々の声援に応えることができなかったことが、一番苦しいです。申し訳なさでいっぱいです。
チームから一人だけ遠征に来させてもらっているのにこんな結果で終わってしまって、自分のチームの皆さんにも申し訳ないです。
でも、終わってしまったのだから仕方ありません。
最近情けないところばかり露呈していてほんとに情けない限りですが、ここで負け癖が付いてしまわないように、しっかりと気持ちを切り替えて、次に向けてまだ頑張ろうと思います。
とりあえず明日は、明生の皆さんに恩返しするつもりで、皆さんが優勝できるように、応援とサポートを精一杯頑張りたいと思います。
レース終わってから反省のミーティングをする場もなかったので、ここに反省させていただきました。
ほんとは昨日載せるつもりだった写真をいくつか載せます。
昨日は疲労と睡魔に耐えられず、できませんでした。

コンディションもよかった予選のレースの後の一枚。明生の仲間たち。

久しぶりに会った、中央大学で漕いでいた同期のK野くん。
今は地元の長崎県で国体強化のために高校生たちをみているそうです。
長崎県でも多くの方がこのブログを見てくださっているそうで。。。
ありがとうございます。
そして最後に、知る人ぞ知る人の大変貴重な一枚・・・

インド人かと思われますが、日本人です。
顔を出来るだけ艇に近づけて美白効果を狙っていますが、効果は小さいようです。
明日もガンバレ!
そういえば、ふと思いましたが、こちらに来てから全く地震を感じることがありません。
戸田にいると常に揺れているような感じさえあるのに。
同じ日本でも、車でたった4時間くらいの距離でも、やっぱりこんなにも違うものなんですね。。。