今日は本当に久しぶりに何にもないオフでした。
練習も仕事もイベントも予定も、何もない。
今までの分、とにかく寝貯めしました。目覚ましかけず、ひたすら寝ました。
途中、一瞬だけ2回ほど起きたものの、即寝して、気が付いたら14時間寝てました。
いつもの2.5日分寝ました。人間、寝続けられるもんですね。
そして、のそのそ起きて、お風呂に入りながら小説を読み耽り、気づいたら2時間たってました。
そして、減量中にものすごく行きたかったお気入りのカフェに行き、大好きなパンとアイスコーヒーを食しながら2時間ちょっと、簿記の勉強に没頭しました。
帰りの電車で、今日はなんて充実した一日だったんだろう、と幸せを感じました。
ただ、こんな風に時間を気にせず自分のペースで自分の好きなことができることに幸せを感じることができるのも、時間の制約の中でせかせか生きている日常があってこそのことなんだろうなぁと思います。きっとこんな日が3日も続いたら、怠惰な自分に嫌気がさすことでしょう。去年肋骨折って動けなくてただぼーっと休んでいるしかなかった時、完全に無気力状態でただただ退屈だけど何もやる気が起きない、という感じだったので。
そんなこんなで、時は遡り28日(金)。
ほんとはこの日の夜に一度書き出していたのだけど、途中で気が付いたら朝になっていたので改めて書き直します。
この日は、以前にも登場した元放射線部部長のS本部長とBB主任が私のお疲れ様でした会を開いてくださりました。
部長は野球とソフトのトップの世界をものすごく知っている人で、部長とはトップアスリートの世界の会話ができ、とても楽しいです。
部長と話をしていると、いろいろな部分でソフトも野球もボートも共通することはたくさんあるんだなぁと思います。
特に部長は、ボートの「支店・力点・作用点」の話にものすごく興味をお持ちになられたようでした。
ボートの場合、まずオールの持つ部分、つまりグリップの部分が力点、オールの水をつかむ部分、つまりブレードの部分が支点、そしてオールが艇に固定されている部分、つまりクラッチの部分が作用点になるわけです。
多くの人はたぶん、動きを自分中心にして考えてしまう。艇の上で自分がどう動いているのかということを。
そうすると、意識がおそらく支点と作用点が逆転してしまうんです。
クラッチの部分を支点にしてブレードで水をかく、という意識に。
そうすると、ただしゃかしゃか水をかいてしまって、自分が一生懸命動いている割には艇は進まない。
そうではなく、ブレードはキャッチの位置で固定して、そこからクラッチの部分を前に進めるんです。
自分が動くんじゃない。艇を前に進める。
そうやって意識を変えるだけで、だいぶ効率のよいローイングができるようになるもんです。
ま、常に意識的にイメージし続けないと、なかなか難しいんですけどね。
これが、バッティングにも通ずるところがあるようです。部長が言うには。
部長は何かを閃かれたようでした。
それで、何かの話の流れで、今になってようやく「ああ、そうだったのか」とわかったことがあったのです。
今までの講演とかでも何度も言ってきたけど、私のボートでの原動力は、応援してくれる人たちにいいところを見せたい、私が勝つことで応援してくれている人たちが喜ぶ姿を見たい、という気持ちなんです。
だから、勝負所の本番になればなるほど私は強くなれる。
私自身、トップになりたいという願望はあまりないんです。
それでだいぶ悩んだこともありますが。
今回2位になって、優勝できなくて悔しいと思うのも優勝カップをみんなに見せることができなかったということで、レース自体はものすごくいいレースができたので、2位でも心から満足しているのも真実です。
そこで、なぜ私はこうなんだろう、ということに気づかせてくれたのが、部長との話でした。
私は幼稚園の年長から中学3年まで水泳をやって、高校から今までボートをやってきたけど、その間ずーっと、両親はいつもレースがあれば観に来てくれました。
それも、純粋にただ応援しに。
何位以内にならなきゃダメだとか、負けたら怒ったりだとか、そういうことは一切せず、ただただ観に来てくれました。
そして、勝ったら褒めてねぎらってくれて、負けて私が悔しがっていたら慰めてくれました。
普段の練習も、ただただ静かに見守って、時には心配して、ひたすら私の好きなようにやらせてくれました。
だからこそ、私は、プレッシャーとか感じずにただただ目の前のことを一生懸命頑張ることに専念できたし、そんな両親に褒めてもらいたい一心で一生懸命頑張ることができた。
こんなふうにしてずっと両親の深い愛に包まれていたからこそ、私はここまで強くなることができた。
今頃になってこんなことに気づくなんてすごく遅いかもしれないけど、なんかこの時にものすごく深い部分に、かなり古い表現で言えば(笑)ズキューンときた。
北京の時も、順位決定のレースが終わった最後の日、両親と3人だけでご飯を食べに行き、そこで今まで誰にも言えなかった貯めこんできた辛い気持ちを両親に吐き出して、そして周りの誰もが次はメダルをと期待する中、そんなに辛かったんならもうやめて帰ってきていいんだからなと言ってくれて、私はどんなにほっとしたか、心が安心したか、それを思い出した。
両親と離れて暮らしていると、改めて両親の愛に気づかされることが多いです。
本当にありがとう。
今はボートやってても辛くないから安心してね。
それで、この時に行った赤羽のイタリアンのお店、トラットリア/スパメン ススムさんというところ。
私、今まで生きてきて、イタリアンでこんなにおいしいもの初めて食べた、というくらい美味しかったゴルゴンゾーラソースのニョッキ。

そんなに好きならおかわりしろ、という部長のお言葉に甘えて2皿いただきました。
また行きたい。めっちゃお勧めです、このお店。
今日の韓国語
다 좋아요. タ チョアヨ。 みんな好きです。





