女子モーグル

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午前:ジスでエルゴVO2max測定

 

VO2max測定というのは、エルゴで自分の限界まで追い込む測定です。そのせいか、帰って来てから久しぶりに偏頭痛が勃発し、ずっと寝ていましたがいまだに治りません。

 

だがしかし、女子モーグルの感動を書かないわけにはいかない。

何度見ても、涙があふれてきます。

やっぱりオリンピックって、見るのいいなーって思いました。

 

ジスに行っている間にモーグル決勝が始まり、自分の測定が終わった時がちょうど里谷選手の頃でした。
特にラスト10人くらいからは、そこにいた全ての人があらゆる作業を中断してテレビに見入ってました。
そういう力があるんですね、オリンピックには。

 

里谷多英さん、2回目のエアーの後に転んでしまった時は、思わず悲鳴を上げてしまいました。
彼女にとっては5度目のオリンピック。
ここまでどれだけ必死に練習を積み上げてきたのか、それがたったこの30秒間のこの一瞬で崩れ去ってしまった。
直後のインタビューで、何が起こったのかわからないと言っていた。とても簡単には受け入れられないほどの重みがある1本だったんだと思う。
インタビューアーが最後に「これでまたやめられなくなってしまったんじゃないですか?」的な質問をしていて、里谷さんはちょっとむっとした感じで「どうですかね」と言って後ろを向いてしまった。
引退を決意して全てをかけてやってきた選手に、そういった言葉を簡単にかけるべきではない。
私には里谷選手の気持ち、よくわかりました。
涙止まりません。

 

そして、伊藤選手と村田選手。
彼女たちは若いというのもあって、「次の4年の最初の1本だと思って滑りました」、「とっても楽しかった。また次も絶対出たい」と言っていた。
直後にこんなこと言えるの、本当にすごいなぁと思います。
私には、レース直後はやっと終わった安堵感の方が断然大きくて、次もなんてとても考えられなかった。

 

そして、上村選手。
彼女にはきっと誰もがメダルを取らせてあげたかったと思う。
私も、祈るような気持ちで彼女の滑りを見ていました。
「なんでこんなに一段一段なんだろうって思った」と言っていた。
ものすごーく重みのある言葉だ。
オリンピック出場4回目の彼女だからこそ、こんなにも重みのある言葉であり、これがオリンピックという世界なんだ、と思いました。
メダルを取れなかったことは、本当に本当に悔しいだろうし、それをあのあふれ続ける涙が物語っていた。
だけど、同時に自分の力を全て出し切れてよかったとも言っていた。
よかった。

彼女が陸上トレーニングをしている場面が何度か放映された。
普段テレビでは表舞台しか放映しないので、その地道なトレーニングを上村さんがしているのを見て、あ、やっぱり私も地道に頑張らなきゃいけないな、と思わされました。

 

そして、その他の選手。
上村選手の前にアメリカのミッシェル・ローク、上村選手の後にカナダのクリスティ・リチャーズ、アメリカのヘザー・マクフィと次々と有力選手が転倒した。
ターンもとてもきれいで、スピードがものすごく速い中での転倒で、本当に何が起こるかわからない怖さを感じました。
だけど、彼女たちは転倒後もとても堂々としていた。吹っ切れた感じで思いっきり残りのエアーを飛んでいた。
すごくかっこいいと思いました。
これくらい攻めないと金メダルは取れないんだ、というオリンピックの「決勝」という舞台のすごさを感じました。

上村選手の後は、すごく複雑な気分でした。
他の選手の失敗を期待しているわけじゃないけれど、上村さんにメダルを取らせてあげたい。

だけど、最後の一人、ハンナ・カーニー選手の滑りは本当にすごかった。圧巻だった。素人の私でもそのすごさがわかった。
完璧な滑りをして、ゴールした後に感情をむき出しにしてガッツポーズをしまくって、3位のシャノン・バーク選手と抱き合って喜びまくる姿、ものすごくかっこいいです。涙が止まりません。

そして同時に、メダルがなくなってしまった上村選手。また涙が止まりません。

 

オリンピック観戦、いいですね。

 

そして、やっぱりまだ頭痛が続くので、もうやめます。

 

今日のポルトガル語。

ボンジーア。  おはよう。

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Profile

熊倉美咲
熊倉 美咲 (くまくら みさき)
所属:
一般社団法人TMG本部
生年月日:1983年3月29日
血液型:A型
出身地:埼玉県桶川市
出身校:早稲田大学卒
信念:
諦めたらそこで終わり。
今、その時の自分の最大限の力で頑張り続ければ、きっといつか必ずうまく行く時が来る。